平成25年度 福中・福高同窓会総会 ご出席のお礼

 こんにちは、実行委員長の上田です。

 平成25年度福中・福高同窓会総会は6月9日(日)、多くの卒業生の皆様方の支援とご協力により無事開催することができました。また、生憎の雨でしたが、それにも関わらず約850名の皆様方にお集まりいただきました。本当にありがとうございました。

 さて、私たち49回生は高校を卒業して16年になります。

 福高は卒業してもなお、学校行事が続き、それによって育てられるという独特な高校だと感じました。福高三大行事、福高祭・体育祭・予餞会は生徒が実行委員会を発足し、自主的にやっています。私たちもやりました。その困難を乗り越えて、得られたものは大きかったと思います。同窓会総会の当番幹事、これは学校行事を大人になって再びやっているのだと感じました。

 この同窓会の準備を通して、様々な事を学びました。それは、今更ながら社会人にとって当たり前の作法という基本的な事をはじめ、様々です。また、各界で活躍されている卒業生の皆さんの人生訓などを聞くことができたこと、それは49回生の大きな成長につながったと思います。そして、打ち上げの時のあの熱気。49回生が卒業以来、1つにしっかりと繋がったと思います。

 福中福高に入学したら、先輩たちの教えを乞いながら、後輩たちに繋いでいく。それは高校時代も卒業してからも、ずっと同じです。1年前、昨年度実行委員長の今長谷先輩から同窓会旗リレーで旗を受け取りました。その時受け取ったのは旗の向こう側にある、福中福高の伝統、福中福高魂だったのではないかと思います。

 すでに50回生、新谷君に旗を繋ぎました。私たち49回生の役目は、来年度の総会の準備が終わるまで続くと思っています。そこまでできる限り協力していきたいと思います。

 あと4年で、福中・福高は100周年という節目の年を迎えます。この伝統ある福中福高の歴史ある同窓会に関われたこと本当にうれしく思います。

 本当にありがとうございました。これからも福中・福高の一員として、よろしくお願い致します。

平成25年度 福中・福高同窓会総会実行委員長 上田 浩司