着任の御挨拶


同窓会特別顧問・藤本福岡高校校長
第25代校長 藤野 重雄
 この度の人事異動により、荒木前校長の後任として、本校第25代校長として着任いたしました藤野でございます。歴史と伝統を誇り、本県を代表する福岡高校に赴任することができ、光栄に思うとともに、改めて職責の重さを深く受け止めております。新宮高校から着任いたしました松田副校長、2年目を迎えました原田教頭、4年目の佐々木参事事務長とともに、本校の発展のために尽力して参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 さて、5月6日(金)に、学校創立94周年記念式並びに記念講演会を挙行いたしました。生徒諸君には、94年という長い時の流れの中で培われたすばらしい校風を確かめ合い、伝統をしっかりと受け止め、それを継承しさらに発展させるよう決意してほしいこと、伝統を継承するとは、過去から連続してきたかけがえのないものに、新たな価値を付け加え、新しく生命力を吹き込む営みであり、師から生徒へ、先輩から後輩へと受け継がれた「福中・福高魂」の精神を心に刻み、「後からくる者のために何をしなければならないのか」常に自覚と志をもって、自身の、また我が国の未来を切り拓いてほしいことなどを伝えたところです。

 記念講演会では、講師として第15回生の東京工業大学特任教授大隅良典先生をお迎えし、「細胞の見事なリサイクルシステム(タンパク質分解から見えてきた生命像)」と題し御講演をいただきました。先生は、平成21年1月「人文や自然科学など、様々な分野において傑出した業績をあげ、文化、社会の発展、向上に多大な貢献」をした人に贈られる「朝日賞」を受賞されるなど、医学生物学上きわめて重要な研究を手がけてこられた方であり、現在ノーベル賞の受賞が最も期待されている方でもあります。終了後、生徒からの質問にも懇切丁寧に回答いただき、生徒諸君の夢の実現へのヒントを示唆していただいたと深く感謝申し上げます。

 着任し1ヶ月あまりが経過いたしましたが、改めて福岡高校の生徒諸君のすばらしさに深い感動を覚えております。これも、生徒と職員の信頼関係と、それを支えていただく保護者、同窓会の皆様の協力の賜と厚くお礼申し上げます。

 今後とも、本校教育の充実発展のために、職員一同全力で取り組んで参りますので、同窓会の皆様におかれましても、母校の後輩たちに対し、変わらぬ御支援を賜りますようお願いを申し上げ、御挨拶とさせていただきます。



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