千代流の福高入りと集団山見せ

千代流福高の入りと集団山見せ

7月10日（日）は流舁きということで、千代流が福高入りしました。

福高入りの台上がりは、福岡高校の校長が恒例となっているため、井上拓夫特別顧問が台上がりとなりました。
また、今年は島田隆士東京同窓会会長も台上がりされました。

流舁きの様子は東京同窓会の方々が動画撮影をされているので、近日公開予定です。

秀麗陵王鬼面勲（しゅうれいりょうおうきめんのいさおし）　　　　[人形師：川﨑修一]

当日は日曜日でしたが模試が行われていたため、一年生の生徒たちが勢い水の担当になりました。一年生は初めて間近で山笠をみる生徒も多いため、舁き山が入ってくる前に、先生たちから勢い水の作法を習っていました。

子供山笠を有する千代流らしく、まずはかわいらしい子どもたちが駆け抜けていき、山が入ってきました。
生徒たちも緊張した面持ちで本物の手一本に加わりました。
舁き山が走りすぎた後は、勢い水のおかげで涼しい夕暮れとなりました。
時間にしてみれば数分の経験ですが、また一つ博多の高校生（福高生）に成長したのではないでしょうか。

さらに、
今年は7月13日の集団山見せでも井上特別顧問が台上がりの役目を務められました。
明治通りの両脇につめかけた多数の見物人に見守られながら、呉服町の交差点から天神の市役所前までを駆け抜けていきました。

両日とも午前中はかなりの雨脚でしたが、午後からは天候に恵まれました。
博多に本格的な夏が到来しました。