元福岡アジア美術館館長 安永幸一さんの記事「美術館うらおもて」が連載中
福岡高校10回生で元福岡アジア美術館館長 安永幸一さんへのインタビューを西日本新聞様が書き起こした「美術館うらおもて」が平成29年3月13日より連載されています。
安永さんは福岡市のお生まれで、福岡高校から九州大文学部へ進学、卒業後は山一証券勤務という異色の経歴を経て美の世界に飛び込まれました。
1974年、開館前の福岡市美術館に学芸員第1号として着任。
キャリアを重ねながら40年以上、収集や展覧会企画、調査研究を通じて美術館の最前線に立ち続けられました。
1979年に「九州の美術センター」を目指して開館した福岡市美術館。
1999年にアジアの近現代美術を収集展示する専門施設として開館した福岡アジア美術館。
安永さんは二つの市立美術館の生みの親であり、育ての親でもあります。
福岡市美術館さまのツイッターでもハッシュタグ”#美術館うらおもて”で記事の抜粋がつぶやかれていますのでフォローしてみてください。
「「これは」という作品が世に出れば美術館やコレクター間で取り合いに…」「三岸好太朗の「海と斜光」。日本のシュルレアリスムの代表作です。三岸の出身地で記念館もある北海道からはずいぶんと悔しがられ」
西日本新聞連載中、安永幸一氏 #美術館うらおもて (13)3/31 #福岡市美術館 pic.twitter.com/gM3ScfUEAf
— 福岡市美術館“中の人” (@prishou) 2017年4月1日
「公立美術館が戦後の現代美術や存命作家を買うなんて当時は前代未聞。値段も今じゃ考えられないくらい安かった。」「新しい作品がどんどん生まれてくるわけだから、買うタイミングが難しい」
(西日本新聞連載中、安永幸一氏 #美術館うらおもて (14)4/1 より)#福岡市美術館 pic.twitter.com/WhzCvttTNS
— 福岡市美術館“中の人” (@prishou) 2017年4月1日
「(収集第一号の)「海辺にて」はコランの代表作なので、貸し出し希望は多いのですが、一度も館外に出たことがありません。…でかすぎて出入り口を通らないのです。文字通りの「門外不出」。」
(西日本新聞連載中、安永幸一氏 #美術館うらおもて (11)3/29 より)#福岡市美術館 pic.twitter.com/57FXpFKxZv
— 福岡市美術館“中の人” (@prishou) 2017年3月28日