杉山龍丸さん(中16回)のご子息 杉山満丸さん からのお知らせです。
[杉山満丸さんからのメッセージ]
2021年3月13日土曜日に筑紫野市文化会館で「夢野久作と杉山三代研究会」を開催致します
今年は、夢野久作の長男 杉山龍丸 を主に取り上げます。
杉山龍丸は、旧福岡中学の卒業生です(中16回)。
元福岡YMCAの方から、中村哲さん(高17回)と杉山龍丸の交流についてもお話を戴きます。
中村哲さんの前を歩いた男として、御記憶いただければ幸いです。
筑紫野市文化会館に「夢野久作と杉山三代研究会」事務局があります。
10年以上前、福岡在住以外の方々から、「杉山龍丸の父・夢野久作は福岡の作家なのに、福岡の作家と認知されていない。子孫のあなた(杉山満丸)が福岡に住んでいるのに、この状態でいいんですか?」とのお言葉に背中を押されて、何とかしなければと思い始めて、その後、御縁を戴き、会を始めてから9年になりますが、未だに、会員数も少なく、マイナーな状態が続いております。
特に近年は、宮沢賢治と比較されます。
宮澤賢治 1896年(明治29年)8月27日 – 1933年(昭和8年)9月21日
夢野久作 1889年(明治22年)1月4日 – 1936年(昭和11年)3月11日(本名: 杉山直樹)
夢野久作と宮沢賢治は同時代人 二人とも、地元を愛し、日記を書き、童話を創り、農業に接し、小説を書き、しっかりとした考えを持つという共通点がありました。
なお、筑紫野市文化会館は、館長が福岡高校出身(手島博さん 高18回)で、元毎日新聞のデスクで夢野久作に興味をお持ちであったことから、現館長が在職中に限り「夢野久作と杉山三代研究会」事務局を置かせて戴いております。
[参考]「夢野久作と杉山三代研究会」第8回研究大会 および 開催概要(オンラインリモート配信への参加申込:有料)