2023年6月9日 福高柔剛会(高15回)から奨学財団へ寄付をいただきました。

福高柔剛会(高15回)が2023年6月9日、学年同窓会の「中締め会」を福岡市博多区の灯明殿で開きました。大隅良典・東京工業大学栄誉教授(高15回)を始め、30人以上が参加し、活動に一区切りをつけました。
残った学年の会費を、「福中・福高同窓会奨学財団」と「大隅基礎科学創成財団」、「ペシャワール会」に贈りました。大隅基礎科学創成財団理事長の大隅さんや、来賓で出席した川原正孝・福中・福高同窓会会長(高20回)に目録が渡されました。
常任幹事の林桂一郎さんはあいさつで「私たちは昭和38年に卒業し60年を迎えます。もうすぐ80歳になります。区切りのよい年に、中締めをすることにしました。会費はみなさんの汗と涙の結晶です。話し合って『役立つことに使おう』と贈呈を決めました。肩の荷を下ろした気持ちもあります」と話しました。
懇親会では和やかに旧交を温める姿があちこちで見られました。今後も交流を続けてほしいとの声も多数寄せられ、高15回は「新柔剛会」として、可能な範囲での活動を行うそうです。